母校でコンサート
最近嬉しいご縁から、トントンと箏(こと)奏者としての演奏のお仕事が入ってきました。
私と同じく長崎で演奏活動をされている尺八奏者、宮﨑紅山(みやざきこうざん)さんがFacebookを通じてメッセージをくださったのが11月中旬。
実は彼女も私と同じNHK邦楽技能者育成会の卒業生というご縁だったのです。
なかなか長崎でNHK邦楽技能者育成会の卒業生に出会うことはなく、彼女からのメッセージはとてもビックリしましたが、これから先長崎で邦楽活動を続けていくのに大きな希望の光が見えたのは言うまでもなく、とても嬉しい出会いでした。
さっそく会って音合わせでもしませんか~と言っていたところに、息子の通う小学校での演奏や、二人の母校である純心大学からの演奏依頼など、不思議なくらい次々に演奏依頼の話をいただき、二人ともびっくり(笑)
しかも純心大学の話は本番の1週間前にいただいたという訳で、慌てて二人で曲を選び合奏練習をしました。
そんな練習風景です(笑)
たまたま撮っていた映像ですが、これを見た私の主人には初めて会う二人の「間」が面白かったらしく、第三者にはこんな感じに見えるんだなぁと面白く感じました(*´▽`*)
楽しさが伝わればいいなぁ~(*^^*)
そしてそして出会いから二週間、本番の純心大学を先週末迎え、行ってきましたよ~!
学生時代からお世話になっているシスターから外国のお客様をお迎えする時にはよく演奏のお仕事をいただくのですが、今回もアメリカ・シカゴにあるDePaul(デュポ―ル)大学より学生をお招きして日本の文化に触れてもらいたいという趣旨からお声をかけていただきました。
1時間という長い時間をいただき、デュポ―ル大学の学生と純心大学の学生(後輩たち!)の前でコンサートさせていただきました(*´▽`*)これは嬉しい!!
まさか学生時代に勉強していた大講堂の前に、将来自分が立つことになるとは想像もしなかったけど、少しでもお世話になった学校にお返しができたかなぁ~と思うとすごく卒業生としても嬉しかったです。
コンサートの後はワークショップで、尺八や箏という日本の楽器を紹介できました。
紅山さんの実力はもちろん、彼女の素直さや可愛さすべてが尺八の音に込められていて、一緒に演奏していてとても楽しい時間でした。これからも長崎で演奏する機会がたくさんあると思うので見かけたらぜひお声をかけてくださいね!!次は二人のユニット名を考えねば!(笑)