長崎くんち、いよいよ始まります
長崎の10月といえば、そう「長崎くんち」です。
毎年のように10月になるとソワソワして同じようなタイトルの記事を書いていますが、今年も書きます(笑)
本番の10月7,8,9日を前に、昨日10月4日は演し物が立派に仕上がったことを、その町内の数カ所で本番さながら実際に披露する「人数揃い(にいぞろい・にぞろい)が行われました。
今年の踊町(おどりちょう)
今年は新橋町・諏訪町・新大工町・金屋町・榎津町・西古川町・賑町の7ヶ町です。
昨日はそのうちの2ヶ町、諏訪町と西古川町の人数揃いを見ることができました。
諏訪町「龍踊(じゃおどり)」
諏訪町の龍踊の見どころは青白の2体の大龍、青白の2体の子龍、孫龍の全部で5体が舞います。
中でも大龍2体の「双龍の舞」は圧巻です(*´▽`*)
西古川町「櫓太鼓(やぐらだいこ)・本踊(ほんおどり)」
江戸時代、長崎における相撲の巡業のすべてを取り仕切っていた西古川町。
くんちでは、相撲の興行を知らせるためにたたく「櫓太鼓(やぐらだいこ)」などゆかりの演し物を奉納しています。
昨日の人数揃いではそれと併せて奉納される本踊「長唄 諏訪舞晒三番叟(すわにまうさらしのさんばそう)」がちょうど行われていました。
皆さん可愛らしくてとてもキレイ。
10月7日はアメリカ・セントポール市と長崎市の姉妹都市60周年記念のパーティでお箏の演奏をすることになったため教室はお休みですが、10月8,9日はオープンしています。そのご報告もまとめて後ほど♪
今週は行事が目白押しでまさに芸術の秋を堪能している1週間。週明けの今日からすでにワクワクが止まりません(*^^*)
庭先廻りでの福を与れると嬉しいなぁ(*´▽`*)
皆さまもステキな1週間をお過ごしください